東御こころの向き合いネット

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子どものリストカット問題への対応

  • ◆ 自傷行為(リストカットなど)の意味

    これは放置してよいものではありません。
    子どもの発しているSOS・サインです。
    耳を傾けてください。 
    「手首を切って、気分が晴れるなら、したいようにさせておけばいい。そんなことでは死なない」などいうのは暴言です。

    その場では
    命を落とすことはない自傷行為であっても
    適切なケアを受けられないと

    その後
    自殺につながる危険がきわめて高いことを  
    忘れないでください。

    ◆ 子どもへの接し方

    ただ単に「リストカットをしないように」言っても何の効果もありません。
    子どもの絶望感を受けとめ
    問題に対処するために自傷行為以外の方法を一緒に考えてください。

    例えば
    自傷行為をしたくなったら
    一時的にでも他のことへ注意をそらす練習をする

    子どもの自尊感情を高めるように働きかけてください。
    自傷行為に及ぶ子どもの多くは
    自分を「価値のない人間だ」と考えていることがよくあります。

    問題を抱えた時
    苦しくなった時に
    どうしたらいいのか
    どうやったら乗り越えられるのか
    乗り越えられそうか
    具体的な方法を一緒に考えてください。

    ◆ 抱え込まない

    子どもの生活環境に
    根本的な問題がある場合には
    1人で解決しようとせず

    その解決を図るため

    家族
    学校
    地域

    の関係機関が連携することが必要です。

  • 東御市
  • 身体教育医学研究所
  • 長野県精神保険福祉センター
  • みんなのメンタルヘルス
  • こころの耳
  • こころもメンテしよう
  • 自殺予防対策センター
  • 国立精神・神経医療センター
  • かえるかわる

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