◆ 「この1カ月に日常生活で不満・悩み・苦労・ストレスなど」が「大いにある」と回答した人は
・全体で16% (約6人に1人)
・性年代別で一番多かったのは、45-59歳の女性
次に60-69歳の女性、次に45-59歳の男性で、これらで全体の20%を超えています
◆ 「過去30日間」で「心の健康を崩している」と回答した人は
・全体で12% (約9人に1人)
・性年代別で一番多かったのは45-59歳の男性
次に20-45歳未満の女性、次に45-59歳の女性でした
◆ 「これまでの人生の中で本気で自殺を考えた」ことが「ある」 と回答した人は
・全体で16% (約6人に1人)
・性年代別で一番多かったのは45-59歳の女性
次に20-45歳未満の男性、次に20-45歳未満の女性で
これらで20%を超え、「本気で自殺を考えた」人は若い年代に多かったのです
◆ 「最近1年以内に本気で自殺を考えた」と回答した人は
・全体で5% (約20人に1人)
・男女別でみると、男性2人、女性17人でした
◆ 「過去に本気で自殺したいと考えたことがある」市民の特徴は
・属性は、女性、若い年代、配偶者と同居していない
・心の健康状態は、不安が強い、睡眠不足(忙しいから相談しない)
不満が多い、ストレス処理が不良である。
・不満の原因として多いものは、家族の介護や看護、負債であった。
・不満・ストレスの解消については、同居親族は聞いてくれない、
音楽・喫煙・ギャンブルなど1人で解消している傾向があるということです
◆ 自殺についての考え方としては
・「生きていればいいことがあるとは思わない」
・「責任を取って自殺をすることは仕方ない」
・「周りで自殺した人がいる(友人含む)」
・「自殺対策として金銭援助が必要と考えている」
などの声がありました